結婚指輪は一生を共にする大切なジュエリーですが、選び方を間違えると後悔することもあります。本記事では、デザインや付け心地、色やサイズなど、後悔しないためのポイントを徹底解説。ゴールドとシルバーの特徴や、口コミから学ぶ選び方のヒントも紹介します。自分にピッタリの結婚指輪を見つけて、長く愛せる一品を手に入れましょう。
コスパ好き新婦みなさんに後悔しない結婚式にしてほしくて
情報発信していきます。
結婚指輪は日常的に身につけるものであり、一生を共にする大切なジュエリーです。
購入当初は若さや浮き足立つ気持ちから選び、数年は満足していても年齢を重ねるうちに違和感を覚えるということも少なくありません。
元プランナー一般的な結婚指輪の色は、シルバーとゴールドが主流です。
近年はゴールドの人気が高まっており、その中でもピンクゴールドやホワイトゴールドなど多様な選択肢があります。
この記事では、結婚指輪選びで後悔しないためのポイントや人気の色の特徴など、指輪選びのヒントをお伝えしていきます。
・結婚指輪で後悔しないためのポイントがわかる
・結婚指輪の色選びのコツがわかる
ウエディングプランナー１０年、管理職として５年勤務していました。
ウェディング業界の裏側まで知り尽くした経験を発信していきます。後悔のない結婚式になると嬉しいです。
結論
結婚指輪で後悔するポイントを徹底解説！
結婚指輪は、特別な記念品であり大切なものです。
一方で、日常的に身につける身近なものでもあるため、見た目や色、デザインで飽きがこないことや、付け心地といった機能性も重要なポイントとなります。
ここでは、結婚指輪で後悔するポイントについて詳しくみていきましょう。
デザイン
結婚指輪を選んで数年後に後悔する理由の一つに、デザインがあります。
結婚指輪に限らず、長く使うものはシンプルなデザインを選ぶと飽きがこないでしょう。
デザイン性の高い指輪は、おしゃれで一時的には満足しますが、長期間身につけるとなると使いづらさを感じることがあります。
日常の仕事や家事をする際にも身につけるため、邪魔にならないシンプルなデザインが最適です。
付け心地
指輪の付け心地の基準として「締めつけが強くてキツイ」「抜けそうな感じがする」「重たい」といった点が挙げられます。
毎日身につけるものだからこそ、付け心地が悪いと違和感を覚え、結局つけなくなってしまう可能性もあります。
元プランナー理想的なのは、つけていることを忘れるくらい自然になじんでいることです。
付け心地を重視するなら「サイズ感」と「自分の感覚」を大切にしましょう。
一般的に、指に触れる指輪の面積が少ないほど付け心地が良いとされています。
元プランナー指当たりの感覚として「内甲丸仕上げ」の指輪は、指への当たりが柔らかく自然な付け心地といわれていますので、一度試してみるのをおすすめします。
色
年齢が若い頃に結婚指輪を選ぶと、個性的な色のものを選びがちです。
しかし、一生という長い期間身につけることを考えると、シンプルな色を選ぶことをおすすめします。
元プランナー一般的にシンプルといわれる指輪の色は、シルバーやゴールドです。
ゴールドの中にもホワイトゴールドやピンクゴールドなどの種類もあり、いずれも長く身につけやすく、指になじみやすい色味をしているのでおすすめです。
サイズ
指輪のサイズ感は難しいですよね。
長く身につけるには、つけていることを忘れるくらいのジャストサイズを選ぶようにしましょう。
元プランナージャストサイズなら、指輪が抜けてしまう心配もありません。
ただし抜ける心配がない一方で、着脱しづらいというデメリットが生じることもあります。
仕事上、着脱が必要な方にとってはストレスになるかもしれません。
元プランナーそれでも、結婚指輪のサイズ選びで後悔しないためには、少し大きめでも小さめでもなく「ピッタリ」が理想です。
もう一つポイントは「サイズ変更ができる指輪を選ぶ」ことです。
サイズ選びに不安がある場合は、後から調整できるものを選んでおくと安心でしょう。
その他の後悔ポイント
元プランナー上記のポイントは特に後悔の声が多かったものですが、他にも少数ながら後悔したことや、私が結婚式の打ち合わせで聞いた後悔ポイントがあります。
失敗しないために共有しておきますね！
- 違うブランドにしておけばよかった
- 高すぎた・安すぎた
- 素材をもっと選べばよかった
- アフターサービスのあるところを選べばよかった
1～2店舗で決めてしまうと、情報が少なく後悔しがちです。
一生身につける結婚指輪は、少なくとも3～5店舗はお店を回って比較検討することをおすすめします。
結婚指輪で後悔した人の口コミをチェック！
意外にも、結婚指輪で後悔したという声は多くあります。
実際に、結婚指輪で後悔した人の口コミをいくつかピックアップしてみました。
元プランナーこれらの口コミからも、サイズに関する後悔やデザインをシンプルにすればよかったという声が多いことがわかりますね。
結婚指輪はゴールド？シルバー？どっちが良いの？
新婦結婚指輪を選ぶ際、シルバーが良いのかゴールドが良いのか悩む・・・
シルバーを選んでいる人が多い気もするけど、実際はどうなの？
元プランナー結論からいうと、ゴールドもシルバーもどちらも良いです！
人によって色味、素材、付け心地の好みは様々ですので、自分に合ったものを選ぶと良いですよ。
ここからは、結婚指輪におけるシルバーとゴールドの特徴を解説していきます。
ゴールド
昔をさかのぼれば、結婚指輪といえばゴールドでした。
「金」は「富・成功」の象徴ともされ、伝統的で格調高く、変色しにくい素材であるため長く使えるという点も魅力です。
元プランナーただし、純金ではない金合金の場合、酸化する可能性があるため注意しましょう。
ゴールドと一口に言っても色のバリエーションは豊富で、ピンクゴールドやホワイトゴールドなど多彩な種類があり人気です。
さらに、ゴールドは日本人の肌になじみやすく、手元に自然なアクセントを与えてくれます。
元プランナーファッションにおいても、カジュアルからフォーマルまで幅広く活躍するので使いやすいでしょう。
ただし、ゴールドは存在感のある色なので、あまり太い指輪を選ぶと主張が強くなり、つける場を選ぶ可能性があります。
上品にゴールドを身につけるなら、あまり太すぎない指輪を選ぶと良いでしょう。
シルバー
シルバーの結婚指輪は、ゴールドと比較すると軽く、付け心地が自然だといわれています。
元プランナーシルバーの指輪は、強い絆や純粋さを象徴しています。
まさに結婚し、新たな人生のスタートに立つお二人にピッタリですね。
シルバーの特徴は、素材が柔らかいためデザインのバリエーションが豊富であり、輝きが美しいことです。
ただし、黒ずみしやすいという特性もあるため、結婚指輪などは黒ずみ防止のコーティング加工が施されています。
シルバーの場合は、定期的に磨くなどのお手入れをすると良いでしょう。
新婦シルバーもゴールドもそれぞれに魅力があるのね！
自分に合ったものを選ぶようにしよう！
結婚指輪：ゴールドの種類とそれぞれの特徴を紹介！
前述で少し触れましたが、ゴールドの指輪にはいくつかの色があります。
ここでは、人気のホワイトゴールドとピンクゴールドの特徴を紹介していきます。
結婚指輪：ホワイトゴールドの特徴
ホワイトゴールドは合金であり、シャンパンのような色をしています。
素材的にはプラチナに似ているかもしれませんね。
合金であるため、純粋な金よりも強度が高く、長く使う指輪として適しているといえるでしょう。
ホワイトゴールドのメリット
- 価格がリーズナブル
- 強度が強く、プラチナよりも硬い
- 付け心地が軽く、指に負担が少ない
ホワイトゴールドのデメリット
- アレルギーが出る可能性がある（合金のため）
- 加工が難しく、デザインの種類が少ない
- 経年劣化でメッキ加工の部分が剥がれ、色ムラが生じる
元プランナー経年劣化はどの指輪でも起こりうるのですが、メッキの剥がれなどは店舗でメンテナンスしてもらえるので安心です。
結婚指輪：ピンクゴールドの特徴
ピンクゴールドはおしゃれで、人と被らない魅力があります。
やわらかく温かみのある色合いで輝きすぎず、肌になじみながらも高級感をしっかり感じさせてくれます。
カジュアルにもフォーマルにも相応しい指輪として、飽きずに長く身につけられるでしょう。
ピンクゴールドのメリット
- 耐久性に優れている
- コストパフォーマンスが良い
- TPOを選ばない
- 人と被らない
ピンクゴールドのデメリット
- 変色の可能性がある
- サイズ直しができない場合がある
- 経年劣化で黒ずみが気になる
元プランナー日頃から、気づいた時にふき取りなどのメンテナンスをしたり、他のアクセサリーと一緒に保管しないことがポイントです！
結婚指輪は長く愛せる色を選ぼう
結婚指輪で長く愛せる色は、やはりシルバーかゴールドがおすすめです。
ゴールドの中にはホワイトゴールドやピンクゴールドなど、一味違った魅力を持つものもありますので、ぜひチェックしてみましょう。
自分の肌やファッション、好み、体質などに合ったものを選び、長く愛せる一品を大切に身につけられると良いですね。